
— お見積り前に決めておく8つの項目 —
1生地
まずのれんを掛ける場所を思い浮かべながらどういうのれんにしたいかイメージを固めます。
そのイメージをもとに生地をお選びください。
また、プリントをご希望の場合はプリント方法によってプリント可能な範囲と対応する生地が異なります。その場合は最初に「プリント方法」をお決めいただき、その中から対応可能な生地をお選びいただくのもおすすめです。
プリント方法について
2サイズ
のれんの横幅と高さ(丈)はお客様のご希望のサイズを1cm単位でご指定いただけます。
サイズの採寸については下記の説明をご覧ください。
横幅の採寸
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まず始めに、のれんを設置するための、のれん棒を掛ける場所を採寸します。のれん受けからのれん受けまでの内寸を測りましょう。
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その全長から、10cm ~ 20cmマイナスした長さがのれんの横幅になります。(あまり難しく考えず、端数を切り下げるような感じで大丈夫です。)
例
[ のれんうけの間 ]195cm −[ 余裕 ]15cm =[ 横幅の長さ ]180cm
高さ(丈)の採寸
高さについて明確な基準は無いので、横幅と比べてバランスが取れていれば特に問題はありません。
ご注意くださいのれん棒を通す部分の形状によって、高さ(丈)の測り方が変わります。
3割れの数
お客様のご希望の割れ数でご指定いただけます。割れをつくらないタイプやロングのれんのような割れ数の多いタイプも可能です。
一般的な一巾のサイズは約35cm ~ 45cmですが、のれんのサイズにあわせて割れ数をご提案させていただきますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
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2つ割れ
通路に設置する場合、人が通行しやすいので、通りやすさを重視する場合は2つ割れが最適です。
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3つ割れ
のれんの形が正方形~縦長の場合に奇数で最も数が少ない3つ割れが使われることが多いです。
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4つ割れ
バランスや通りやすさなどの実用性を重視して、現在では4つ割れが使われることも多いです。
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5つ割れ
横長ののれんによく見られる仕様で、お店の軒先に使われることが多いです。
割れの数と縁起について


古来より商売におけるゲン担ぎ(縁起の良さ)では奇数が重宝されていました。そこで店舗で使用されるのれんも3巾(さんはば)や5巾(いつはば)が良いとされていました。しかし時代と共に縁起よりも実用性を重視するケースも増えましたので偶数でも問題ありません。お客様がくぐる場所に割れ目があった方が通りやすいというのも事実です。
4竿通しの仕立てとサイズ
竿通し部分の仕立て方を2種類どちらかをご指定いただけます。設置する場所の雰囲気にあわせてお選びください。
(ただし、のれんの横幅が3mを超えると、端以外にものれん棒を支えることが必要になりますので、共チチタイプをおすすめします。)
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棒袋タイプ基本サイズ
のれんの上部を折り返して縫う形状を棒袋タイプと呼びます。
棒袋部分にのれん棒を通して使用します。
※ご希望の棒通しサイズがある場合はお申し付け下さい。 -
共チチタイプ基本サイズ
輪状の帯が等間隔で並んでいる形状を共チチタイプと呼びます。のれん棒を輪っか部分に通して使用します。
5ハギの長さ
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縫い合わせの重なりのことをハギと呼びます。
基本はのれんのサイズに合わせた当店の規格の長さにさせていただきます。
もしご希望のサイズがありましたら変更できます。その場合はご希望の旨をお見積もりフォーム内の備考欄へご記入ください。
6枚数
お客様のご希望の枚数をお選びください。
7デザイン
デザイン作成ができる環境にある方はaiデータ等でご入稿ください。
もしデザイン作成の環境がない方でも大丈夫です。お持ちのロゴやイラスト等のデザインはございますか?
プリント可能かどうか確認いたしますのでJPG やPNG、PDF 形式などお持ちのデータをご入稿ください。
データがないという方は、「こういったデザインを作成したい」というイメージをお伝えください。その際には手書きのイラスト等でも構いませんのでイメージをいただけるとスムーズにデザイン案の作成ができます。
また文字のみでしたら当店で用意しているフォントを使用してデータを作成させていただきます。お見積もりフォームにご記入ください。
extraオプション品
当店ではのれんに使用する器具等のオプション品もご用意しております。
必要な場合はのれんと一緒にご注文いただけます。ご希望の場合はお見積もりフォーム内よりお選びください。
また詳細についてはオプション品ページをご確認下さい。
オプション品について